精神薬の薬害について

薬害

こちらの動画は、精神薬の断薬専門クリニックであるTokyoDDC院長の内海聡医師の講演動画です。

非常に驚くべき内容が語られています。

ぜひ動画を見てください。

動画「日本で起こっている精神薬の薬害について」

内容について気になった点を抜粋します。

  • 内海医師のクリニックにセカンドオピニオンに来た患者417例のうち4割強の173例の人が、薬剤性過鎮静(薬をたくさん飲んで生活が成立せず日々寝ているような状態)
  • 精神障害の主な原因は「脳内化学物質の分泌異常」あるいは「遺伝」という見解が精神医学会では一般的。しかしそれは実は誰も証明されていない。
  • セロトニンとうつは実は関係ない。MRIとかやって調べた結果、セロトニンとうつ病は関係ないという結論を出した論文の方が圧倒的に多い。
  • 脳の科学的不均衡というのは根拠がなく、因果関係もない。
  • 麻薬のMDMAは脳内のセロトニンを増やす。抗うつ薬も量を増やせば同じ。
  • 精神薬は大麻やエクスタシーよりも多幸感や精神的・身体的依存度が高い。
  • 抗うつ薬はセロトニンを見せかけ上、増やす薬。脳はセロトニン産生を止める。SSRIを長期間投与するとむしろセロトニンは減る。その後断薬するとセロトニン産出力がなくなっているため、禁断症状が起きる。
  • ナンシー・アンドリーセンの研究で向精神薬を長年服用している人は脳が委縮していた。
  • DSMに掲載されている精神病の数はどんどん増えている。普通の人まで精神障害と認定できる。すると薬が売れる。
  • 薬で治るのなら、患者さんは減るはず。治らないから患者がどんどん増える。
  • うつ病と診断された患者数は年々増えている。これはうつ病の人が増えているのではなく、うつ病じゃないのにうつ病と診断された人が増えているというのが適切な表現といえる。
  • ある精神安定剤の処方量。日本は1000人当たり45.8。中国は1。つまり、中国の人の45.8倍安定剤を飲んでいる。
  • 向精神薬の売り上げは右肩上がり。
  • 精神病院で向精神薬の最大投与量。通常800mgが最大量。にもかかわらず、2000とか3000とか投与されている。ある睡眠薬(コントミン)で計算すると3000mgは300錠くらい飲んでいる計算。
  • 海外では抗うつ薬を飲まないほうがうつ病の治りがよいというデータ、論文はたくさんある。日本では情報として入ってこない。

動画を見ての感想

私が一番衝撃だったのは、うつ病とセロトニンは関係ないことでした。

うつ病はセロトニンの欠乏によるものであるという仮説を元に抗うつ薬は作られています。
その前提が間違っているなら、抗うつ薬自体がナンセンスです。

副作用も強く、依存性も強く、さらに脳が委縮して、老化するならできるだけ飲まないに越したことがありません。

代表的な抗うつ薬SSRIは、「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」というものですが、文字通り、セロトニンを再取り込みすることを防ぐ薬です。

通常はセロトニン神経から放出されたセロトニンは、情報を伝えると神経細胞に取り込まれます。
しかし、セロトニンが取り込まれなければ、セロトニン濃度が上がることになります。

要は、少ないセロトニンをうまく活用していることになります。
これがSSRIのメカニズムです。

しかし、これは諸刃の剣であり、脳はセロトニンを作らなくてもいいと判断してしまい、セロトニン産出量がさらに低下することになります。

そうなると、薬の服用を止めるとセロトニンが以前よりも減り、苦しい状態になるわけです。

余計薬が止められません。

SSRIをはじめとする抗うつ薬は長期の服用が基本です。
2~3年の服用期間が必要です。

副作用も非常に多いです。

さらに前提条件が間違っているとしたら、有害なものを飲まされ続けているようなものです。

麻薬のように単に一時的に幸福感を得て、麻痺させているだけのように思えます。

とても恐いと感じました。

やはり、うつや不安障害などになった原因を見ていって、セラピー(心理療法)で克服を目指していくやり方がよいと思います。

精神薬を全面的に否定するわけではありませんが、安易にこのような薬が大量に処方されている現状は知っておくべきだと思いました。

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら