加害恐怖症克服事例「赤ちゃんに対して落としたり傷つけたりするイメージの恐怖が消えない」

加害恐怖

テーマ「赤ちゃんに対して落としたり傷つけたりするイメージの恐怖が消えない」を克服

HM様、30代、女性、東京都、対面セッション

強迫性障害の種類

加害恐怖

どのような症状で、どんなふうに困っていたか

赤ちゃんを抱っこすると、落としてしまうようなイメージが浮かんだり、包丁を持つとこれで傷つけてしまったらどうしようなどの思考が浮かび、恐怖でいっぱいになっていました。

いつからその症状があったか

2年ぐらい前からですが、ここ一年でひどくなりました。

セッションを受けた回数

3回

セッションを受けてどのように変わったか

マトリックスをしていただき、幼い頃の自分に出会いました。

そこで自分が母との事で深く傷ついていた事、ただ無条件に愛されたかった事を知りました。

セッションの中で赤ちゃんだった頃は無条件に愛されていたのに!
今はそうではないという悲しみが出てきました。

そこで、私の加害恐怖はここから来ていたと理解しました。

赤ちゃんや子供に対して、嫉妬心があったのです。

それがああいったイメージとなって現れ、その意味がわからない私はただただ恐怖でいっぱいになっていました。

今はその意味がわかったので、自分の中の小さな私の悲しみを感じる方にフォーカスできるようになり、加害恐怖はあまり気にならなくなり、頻度も減りました。

セッションまたはカウンセラーについての感想

落ち着いていて、安心できました!
セッション後に困った事があるとしっかりフォローもしていただけたので、心強かったです!

カウンセラー(西川佳宏)の分析

Hさんは赤ちゃんを落としたり、小さい子を傷つけるイメージに悩まされていました。

怒りを大きく抑圧していたため、感情を解放すると大きな感情が出ることが予想されたので、初回は自分自身で感情解放できるようにEFTのレクチャーを行いました。

2回目のセッションで子どものころに母親から怒られたシーンをマトリックスすると、赤ちゃんのイメージのHさんが出てきて、赤ちゃんのときは母親から愛されていたのに、怒りを持つようになってから愛されなくなって、愛されている赤ちゃんに対しての嫉妬、怒りを無意識に抑圧していたことが分かりました。

これが加害恐怖の原因となっていたと思われます。

抑圧していた怒りと悲しみが大きく、セッション後にも感情が出てきたため、ご自身でもワークしていただきました。

抑圧が大きかった分、解放に時間がかかるのと、一気に感情が出てきて苦しい面はありますが、ここが解放されるとぐっと楽になります。

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら