恐怖症の克服法(EFT,MR)

恐怖症EFT

EFT、Matrix Reimprintingとは

EFTの説明については、こちら「EFT(感情解放テクニック)」をご覧ください。

EFTのやり方については、こちら「EFTのやり方」をご覧ください。

Matrix Reimprintingの説明については、こちら「Matrix Reimprinting(マトリックス・リインプリンティング)」をご覧ください。

EFTもMatrix Reimprinting(MR)も心理療法(セラピー)の一つです。

Matrix ReimprintingはEFTの応用バージョンになります。

原理や目指しているところはほぼ一緒です。

私がセッションで使っているセラピーテクニックになります。

EFT/MRと暴露療法の異なるところ

曝露療法に比べて、優れているのは、受ける側の負担が格段に少ないことです。

EFTやMRも曝露療法と同じく、恐怖の対象をイメージする必要があります。

たとえば、蜘蛛恐怖症では蜘蛛の写真を見て、恐い感覚を感じ、EFTをしていきます。

但し、タッピングをしながら恐怖の対象に向かい合うので、恐怖を感じると同時に解放も行っています。

何もない状態で向かい合うよりもとりわけ安心感があり、苦しみも少なく、また、恐怖を感じる時間も格段に短くなります。

単なる呼吸法だけを身につけて曝露されるのと、タッピングをしながら曝露されるのでは苦痛が全く違います。

こちらの記事も参考になります

恐怖症に対する認知行動療法(曝露療法)とEFTの違い

2015.07.29

EFT/MRは決して無理はさせない

また、EFTやMRでは決して無理をすることはありません。

EFTであれば、トラウマの場面に徐々に近づきながら、恐怖を解放していくテクニックやMatrix Reimprintingであれば、トラウマ後の場面をまず癒していくなどを行います。

EFT/MRの優れた点は応用性と即効性

曝露療法よりも優れている点は、その応用性と即効性です。

曝露療法は簡単に言えば、徐々に慣れていくという方法で、慣れるまでには時間がかかります。

EFTやMRは、セラピストがその恐怖対象にかかわる恐怖の側面を丹念に拾い出します。

たとえば、エレベーターが恐いという場合、恐怖の対象は実は複数あります。

高いところが恐いのか、狭いところが恐いのか、コントロールできないところが恐いのか、落ちることが恐いのか、それはその人によって違います。

恐怖の対象を具体的にして、一つひとつ恐怖の感情をタッピングで流していきます。

すると、恐怖症はなくなります。

単に暴露するよりも圧倒的に応用力があることが分かるでしょう。

求められるセラピストスキル

EFTを行う上でのセラピストスキルとしては、一般的なスキルに加えて、下記のようなスキルが重要となります。

  • 恐怖を再現するシチュエーションを工夫して構築する力
  • 恐怖を出しても大丈夫なラポール形成力、安全な空間づくり
  • 何が一番恐怖なのかをハッキリさせる問いかけ力
  • 丹念にすべての恐怖の側面を拾い出していく丁寧さ

そういったスキルのあるEFT(MR)セラピストが望まれます。

こちらの記事もご覧ください

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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら