対人恐怖症の種類

対人恐怖症の種類

対人恐怖症は、対人関係での恐怖症ですが、現れ方はさまざまです。

対人恐怖症の種類

人前で話すことに異常な緊張が生じる「あがり症」や他人の視線が恐い「視線恐怖症」などがあります。

主な対人恐怖症の特徴については、下記の対人恐怖症一覧をご参照ください。

高所恐怖症などの対人恐怖症以外の恐怖症の種類については恐怖症克服情報サイトをご参照ください。

対人恐怖症は、他者がどう思うかというのが大きく影響しています。
自己評価を気にしています。
  • 赤面症は、自分の顔が赤くなっていることを人にどう思われるかを気にしています。
  • スピーチ恐怖症は、うまく話せなくて他人からの評価が下がることを気にしています。
  • 視線恐怖症は、他者の目、つまり他者が自分をどう見ているのかを気にしています。また、自分が他者を見ることで、他者が自分をどう思っているのか(不快に思っていないか)を気にしています。
  • 醜形恐怖症は、自分の身体や外見を醜く感じ、他者から醜いと思われていることを気にしています。
  • 電話恐怖症は、電話の相手や自分の電話での会話を周りで聞いている人のことを気にしています。
  • 会食恐怖症は、会食相手や周りから自分がどう思われるかを気にしています。
  • 自臭症は、自分のにおいが周りからどう思われるか(不快に思われるか)を気にしています。
このように、他者が自分をどう思うかを気にするという点で大きく共通しています。

ある特定の分野(たとえば臭い)で、自己価値とのリンクがとても強くなっているのです。

そのことで自己価値が下がることを恐れ、あがり、緊張などの身体症状に現れています。

対人恐怖症の一覧

主な対人恐怖症 特徴
赤面症(赤面恐怖症) 人前で顔が赤くなってしまうことを恐れ、人と会ったり話すことが苦痛になる
スピーチ恐怖症 あがり症。複数の人前で話をする状況で頭が真っ白になったり極度の緊張状態に陥る
視線恐怖症 他人の視線が恐い、自分の視線が相手に不快感を与えていることへの不安
脇見恐怖症 視線を向けてはいけないと意識するほど、そちらに視線がいってしまう。または、視線を送っているのではないかという不安。視線恐怖症の一つ
醜形恐怖症 自分の身体や外見を醜く感じ、美醜に極度にこだわる
書痙(しょけい) 字を書こうとするときに手が震え、字を書くことが困難になる症状
電話恐怖症 電話をかけること、電話に出ること、話していることを誰かに聞かれる恐怖
会食恐怖症 外食や、他人との食事のとき、緊張して食べられず、また吐き気やめまいなどの症状が出るため、他人との会食をひどく恐れる
自臭症 自己臭恐怖症。自分の口臭や体臭などのにおいが周りから臭いと思われていると思い込み、不安になる
男性恐怖症 男性に触れられること、男性と話すこと、男性と一緒にいることへの恐怖
女性恐怖症 女性との交流、女性と話すこと、女性と一緒にいることへの恐怖
恋愛恐怖症 恋愛することへの極度の恐れ

次は対人恐怖症の克服法を見ていきましょう

対人恐怖症の克服法

2015.07.29

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら