克服事例「人前で注目されると声や身体が震えてしまう」

対人恐怖症3

テーマ「人前で注目されると声や身体が震えてしまう」を克服

MK様、40代、女性、茨城県、対面セッション

恐怖症の種類

対人恐怖症(あがり症)

どのような症状で、どんなふうに困っていたか

症状:人前で注目されると緊張し過ぎてしまい、声や体が震えてしまう。
 
人に注目される中で何かする場面(挨拶・自己紹介・余興など)において、短く簡単なものならばなんとかこなせるのですが、時間が長くなる場合に一度あがりを認識してしまうと、頭の中が『またキタ!』 『どうしよう』 『ここから逃げたい』・・などという思いでいっぱいになってしまい、それに応じる様に段々声や体が震えてきます。
 
恐怖が恐怖を生み、やがて慶弔時の署名の時に手が軽く震える様にもなりました。
でもそれ以外の場面では普通に書けるので、やはり何人かの人にじっと注目され続けるのが苦手なんだと思います。

そんな自分を情けなく思ったり、みんなと違う自分が悲しくなったり、これがある限り自分は幸せになれないんじゃないかという思いが根底にあって、随分長い間自分を苛め続けてしまっていたと思います。

年を重ねる毎に段々思い切りもよくなり、たまに大丈夫だった時(あがり症だと公言したり、開き直っている時には割と大丈夫な感じです)の成功体験などから改善された部分も多少はありますが、基本、自分はあがり症のため人前に出るとまた失敗するから怖いという気持ちがあります。

そのために新しい世界を前にして二の足を踏んで機会を見送ったりしたことが幾つかあり、それが一番後悔している部分です。

いつからその症状があったか

高校生の時に人前であがってしまった時から。

セッションを受けた回数

2回

セッションを受けてどのように変わったか

人前に出たらあがるかもしれないけど、『あまりそれを気にしていない』 という事。

あがったらあがったで、その時は正直に言えばいいかな、とか、それでわかってもらえなくても別に構わない。自分は何も変わらない。と、どこか深い部分で思っている自分を感じられるようになったこと。
 
セッションでは、まずその失敗の場面を思い起こし、落ち込んでいる自分と対面しました。
  
その表情を見た時に大人の自分が思ったのは、『いま思えば全然大した事じゃなかったのに、こんなに幼い子(に見えました)が今にも泣きそうな顔をしていて、これから余計な重荷をしょって長い人生を生きていくなんて、とても勿体ない! ほんとうに大丈夫だから、安心させてあげたい』ということ。
そして、なんとか助けてあげたい気持ちでいっぱいになりました。

次のセッションでは、過去世の自分に会いに行き、私がなぜ人前に出るのがこんなに怖いのかの謎解きが出来ました。
そして納得しながら自分の望むシーンに上書きすることが出来、とてもほっとしました。

そのイヤな映像は思い出そうと思えば思い出すことは出来るのですが、もうそれは遠い昔に済んだことで、今は幸せなシーンに書き換わっているんだと思えることがとても嬉しいです。
  
最初のセッションであがりのシーンと真っ向から対面したことで自分がどれだけ偏った捉え方をしてしまっていたかがよくわかり、二回目のセッションでは、過去世をみることで更に理解を深めることが出来ました。

そういう素地があるところに、たまたまあがってしまうという出来事が起こって、自分の頭の中でどんどん恐怖を練り上げしまってたんだなと・・・; 

すべて自作自演で、もしかしたら怖い事なんてどこにも存在してないんじゃないかなと・・そんなことを思う様にもなりました。 
 
具体的な検証はこれからですが、まずは逃げようとしていないことと、あがっても構わない。どうにかなる!と思っている点を評価したいと思います。^^

セッションまたはカウンセラーについての感想

よっし~先生はとても自然体で穏やかで、またしっかりした方だなと思います。
こんなにあがり症の自分でも、安心してお話することが出来ました。

過去世をみるワークでは二人同時に出て来てしまいましたが、時間いっぱい根気強くセッションを続けて下さり、とても有難かったです。

また、質問にも何でも解りやすく的確に答えて下さいました。

カウンセラー(西川佳宏)の分析

Mさんは人に注目される場面での「あがり」に悩まされていました。

あがりの原因となったと思われる高校生のころのトラウマをマトリックス・リインプリンティングで癒しました。

Mさんは自身の「カッコ悪さ」を否定・抑圧しており、スマートにできないこと、カッコ悪いこと自分であることと自己価値が強くリンクしていて、原因となる恐れはそこにありました。

トラウマのエピソードを癒しましたが、まだ「自分のカッコ悪さ」を受け入れるまでには至らず、潜在意識の奥にある恐怖を探っていくと、人前でとても嫌な思いを受けたイメージ・記憶が出てきました。

今の人生体験ではない記憶のため、過去生かもしれません。
潜在意識のワークをすると、過去生のイメージが出ることがよくあります。

仮に単なるイメージであってもそこにネガティブな感情が強くあるため、マトリックスで感情解放し、記憶を書き換えることで、現状に大きな変化が訪れます。

結果、「カッコ悪さ」「あがり」「失敗」に対する恐怖がグッと減ったため、人に注目される状況が気にならないようになりました。

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら