克服事例「対人緊張があっても楽になれる」

taijinn5

対人恐怖でカウンセリング・セッション5回コースを受けたくださったMさんからメッセージを頂きましたので、許可を頂き、掲載いたします。

Mさん
よっし~さん、こんにちは。

3月までの連続セッションありがとうございました。

あれから3カ月経ちました。また襲ってくるかもしれない感情の波に毎日恐々過ごして来ました。

今のところ、不快な出来事があっても以前のような激しい感情の揺れはなく、とらわれる時間もかなり短くなりました。

何をしてもなかなか解放出来なかった高校の同級生へのしつこい怒りがやっとなくなったのかな、と、実感しているところです。

職場での出来事で、何週間もとらわれた激しい怒りから出てきた同級生の件をセッションで取り上げて頂き、最後は父親への罪悪感が出て来て本当に驚きました。

父親のことは何かあると思いながらもセッションの中ではなかなか出て来なかったからです。

自分でMRをした時には何度も登場してたのですが(なんとかしたくて意識的に登場させてたのかもしれません)、上っ面な感じで感動も解放もなく毎回消化不良で終わっていました。

それがよっし~さんの誘導で、同級生への激しい怒り→諦めや無力感→私は悪い、罪悪感→父親を敵視し攻撃していた過去…と自然に父親への感情に辿り着いたことは大きな喜びと共に癒しになりました。

対人緊張は相変わらずですが、以前ほど人を怖いと思う自分を否定しなくなったので楽になりました。

不思議なことに、不自然に自分を作って頑張ってる人が「この人と一緒にいるとなんだか疲れるな、大変そうだな」とよく見えるようになり、逆に自然体って一緒にいる人が楽チンなんだな~というのが体験的にわかるようになりました。

私自身はまだまだかもしれませんが、これは大きな進歩です。ありがとうございました。

またよろしくお願いします。

対人緊張があっても楽になれる

対人恐怖がある理由は人それぞれ違います。
本人の資質、育った環境、起こった経験が違うからです。

セッションでは恐怖の原因となるものを問いかけで見つけていき、原因をセラピーを使ってワークしていきます。

Mさんが書いてくださったように、ワークしていくと、不快な出来事が起きても、感情のレベルが大きくならなくなります。

苦しみを生むのは出来事そのものよりも、その出来事をどう解釈するかです。

苦しく解釈するのは、元々持っている思い込みがネガティブだからです。

この思い込みを変えるのにセラピーは役立ちます。

Mさんの場合は対人緊張のレベルは下がりましたが、5回コースを終わっても対人緊張はまだありました。

しかし、対人緊張があっても、恐怖に対する否定感がなくなるとグッと楽になります。

対人恐怖がある自分をOKにするだけで、ずいぶん気持ちが違います。

仮に出来事や資質に変化がなくても、楽になれるのです!

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら