急性ストレス障害のオススメ治療(克服)法

急性ストレス障害治療オススメ

急性ストレス障害の2つの治療(克服)法

記事「急性ストレス障害の克服法」では治療には大きく2つの方法があることを説明しました。

(1)薬物療法
(2)心理療法

薬物療法は推奨されない

薬物療法には、抗うつ薬と抗不安薬が用いられます。

ただ、いずれにせよ急性ストレス障害には、薬物療法は推奨されません。

WHO(世界保健機関)の2013年ガイドラインでは急性ストレス障害、PTSDの治療には抗うつ剤の使用は推奨されないことが記載されています。

また、抗不安薬や睡眠薬は、回復を遅らせる可能性があり、トラウマ体験から1か月以内にはこうした薬を用いないように勧告しています。

4つの心理療法

心理療法はたくさんありますが、大きく4つを紹介しました。

  • ①傾聴型カウンセリング
  • ②認知行動療法
  • ③EMDR
  • ④EFT/Matrix Reimprinting

傾聴型カウンセリングは逆効果

①傾聴型カウンセリングは急性ストレス障害の治療には逆効果です。トラウマを話してもらうことは症状を悪化させるため推奨されません。

認知行動療法は推奨されない

②認知行動療法の「持続エクスポージャー療法」は国際的に推奨されている方法ですが、WHO(世界保健機関)は被災地や戦地に向けて、エクスポージャー療法(曝露療法)をトラウマ治療には使わないように通達を出しています。

かなり酷な方法なので個人的にはオススメしません。

EFT/MRのほうがクライアントの負担が少なく、また克服が早いです。

EMDRはオススメ

③EMDRはオススメできます。

医療機関でEMDRを使って急性ストレス障害の治療に効果を上げているところを探して受けてみるとよいでしょう。

個人的にどこがオススメかということは分からないのでお答えできません。

医療機関で受診する場合は、薬物療法を第一の方法として使われるケースが多いですが、先に書いたようにWHOでは使用は推奨されていませんので、ご注意ください。

EMDRによるトラウマ治療(克服)

2015.08.14

一番のオススメはEFT/マトリックス・リインプリンティング

④EFT/Matrix Reimprintingを一番推奨します。

トラウマに対しては極めて効果が高い心理療法です。

医療機関でEFTなどを使っているところは私が知っている限りほとんどありません。

なので民間セラピストからセッションを受けることになります。

トラウマの知識が十分にあり、かつ、実績があって経験豊富なセラピストを選んだ方がよいでしょう。

急性ストレス障害の克服法(EFT,MR)

2015.08.02

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら