対人恐怖症のオススメ治療法

対人恐怖症のオススメ治療(克服)法

これまで、認知行動療法、薬物療法、EFT・Matrix Reimprinting(マトリックス・リインプリンティング:MR)と対人恐怖症克服(治療)の3つの方法を説明しました。

繰り返しますが、精神科や心療内科、メンタルクリニックでは、薬物療法が主流です。

そして、認知行動療法も行われています。

古いところは、認知行動療法ではなく、精神分析や来談者中心療法(傾聴型)が取られています。

民間カウンセラーは、認知行動療法や、さまざまなセラピーを使って克服のサポートをしています。

数ある心理療法(セラピー)の中で私がセッションで採用しているのがEFTとMRです。

EFTとMRをオススメする根拠

私が使っているので、このサイトではEFTとMRをオススメすることにはなりますが、根拠としては、効果が大きいということと克服までの苦痛が少ないということです。

薬物療法の欠点

薬物療法は、副作用が大きいのと、依存症になりやすいこと、そして、原因を克服できるわけではないことが大きな欠点です。

認知行動療法の欠点

認知行動療法は、曝露するときの苦痛が大きく、克服のプロセスが非常につらいものになるのが欠点です。

EFTとMRのメリット

EFTとMRは、恐怖のイメージを思い出す必要はあるものの、タッピングで解放しながら行うので、苦痛のレベルが低く、また、恐怖の度合いに応じて調整できます。

さらに、恐怖症の原因になった出来事までアクセスすることができ、そこの恐怖を直接取り除くことができます。

そのため、抜本的な癒しが行えるので、克服も早く、大きくなります。

ここが曝露療法に比べて、克服が早い理由になります。

まったく苦痛を感じずにトラウマを取り除ける?

セラピーの手法の中には、恐怖のイメージを思い出さなくても、トラウマを取り除けるようなものもあるようです。

その方がクライアント側にとっては楽ですので、そういうやり方で誰でも再現性がある手法で克服できるものがあればよいですが、残念ながら私は今のところそういうものを知りません。

EFTやMRは、対人恐怖症克服について再現性のある手法として確立されているので、安心して受けることができるでしょう。

EFTやMRは不安障害の症状に大きな効果を発揮します。

重症な心の病気には心理療法は逆効果

余談になりますが、心の病気の中でも重症のもの(人格障害、統合失調症)にはEFTはあまり効果が認められていません。

EFTだけではなく、認知行動療法などのあらゆる心理療法(セラピー)と呼ばれるものがうまく機能しません。

むしろ、使うと悪化する場合も多く、そこを熟知しているカウンセラーに受診することをオススメします。

但し、統合失調症であれば、症状の克服には使えないものの、症状に対する二次的な思い、感情については心理療法が使えます。

たとえば、「この病気を持っている私は劣っている…劣等感、悲しみ、絶望感など」の思いと感情を癒すことはできるため、症状があったとしても生きやすさはぐっと上がります。

そもそも、苦しみを生んでいるのは「症状」自体ではなく、「症状」から自分や環境をどう解釈するかが真の苦しみの原因だからです。

とはいえ、統合失調症の方は境界線(バウンダリー)が弱いため、感情を支える自我の発達が不十分で感情を出すような手法は十分な注意を払う必要があります。

カウンセラーにはかなりの知識と経験が求められます。

私はカウンセラーとして統合失調症、人格障害の克服経験とスキルがないため、克服のサポートは行っておりません。

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ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら