ストレス反応は実際に体験していなくても起こる

ストレス障害の症状と種類」に書いたように、ストレスが生じると精神面、身体面にストレス反応が起こります。

ストレス反応は見聞きしただけで生じる

ストレスは、実際に体験していなくても生じます。

たとえば、震災に実際に直面すると、もちろんストレスになりますが、その様子を見聞きするだけでもストレスになり、ストレス反応が起こることがあります。

悲しみや不安などの感情が強く起こったとき、ストレス反応が現れることがあるのです。

なので、実際に体験していなくても、ニュースなどを見るだけで苦しい症状に悩まされることがあります。

強い感情が起こるのは意識の中で何らかのトラウマと結びついている

あまりに強い感情が起こるとき、それは意識の深いところで何かと結びついている可能性が大きいです。

過去のトラウマの記憶がフラッシュバックすることがよくあります。

過去の傷ついた経験、トラウマとリンクして、まだそこにとどまっている感情と合わさって、強い感情が起こっています。

感情解放にはEFTがオススメ

その場合の対処法としては、EFTがオススメです。

今の感情にEFTをすると、過去に傷ついた場面を思い出すことがよくあります。

その場面の感情にEFTを行うとストレス反応は起こらなくなります。

過去の傷ついた場面についてのワークはEFTよりもマトリックス・リインプリンティングが簡単で効果的です。

ストレス反応の引き金になるのは感情

ストレス反応の引き金になるのは「感情」です。

ストレス反応の対処法は、いかに感情を解放していくかに尽きます。

感情には大きな特徴があり、抑えてもなくならないということです。

たとえば、好きな人にフラれて悲しんでいるとします。

悲しみを我慢して、忘れようとしてもどうしても思い出してしまいます。

自分に悲しみがあることを認め、悲しみを十分感じることができれば、自然につらくなくなります。

前向きな考えが自然にできてくるのです。

EFTは感情を効果的に解放できるテクニックなので、知っておくと便利です。

奥は深いですが、やり方自体は単純で誰でもできます。

EFTのやり方についてはこちらのページ「EFTのやり方」に詳しい説明があります。

大きなトラウマは専門家の手を借りることをオススメ

ただ、自分で対処できない大きなトラウマに対しては、専門家の力を借りたほうがよいでしょう。

無理に自分でやろうとするとかえってひどさが増す恐れがあります。

トラウマを再体験して、つらい感情がドッとわき起こり、解放できずにいるとさらに恐怖や不安は強くなりますので、専門家のサポートを求めることも重要です。

ABOUTこの記事をかいた人

よっし~(西川佳宏)

心理カウンセラー/セラピスト(東京・新宿)。得意分野は不安・恐怖の悩み(不安障害、対人恐怖症、あがり症、強迫性障害、パニック障害、PTSDなど)、人間関係(恋愛・家族・職場など)の悩み。柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。公式ブログで分かりやすくこころの仕組みを説明している(無料オンライン講座アリ) プロフィールの詳細はこちら